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完全に治さないとコンジローマは再発を繰り返すので注意してください

近頃は若い世代で尖圭コンジローマに感染する人が増えていますが、若い世代で感染が増えていることの理由に低年齢でのセックスや性風俗の利用、性感染症予防への認識の甘さなどが挙げられます。きちんと予防ができていなかったり、不特定多数の人と身体の関係を持つことで被害を拡大させてしまったりする人がいるのです。尖圭コンジローマは感染してしまうと治療に時間がかかってしまうだけでなく、完全に治すことができていなければ何度でも再発を繰り返す厄介な病気なので、注意しておかなければなりません。

他の感染症と大きく違っている症状として、尖圭コンジローマに感染すると特徴的なイボが発生するというものがあります。原因となるヒトパピローマウイルスに感染すると、小さなカリフラワー状のイボやお椀を伏せたような乳頭状のイボが見られるようになるのです。カリフラワー状や乳頭状のイボは薄いピンク色や茶色であることが多く、感染した部位に症状があらわれます。早期発見からスムーズに治療を行わなければ、イボの数が増加してしまって治療が難しくなってしまうことが多いです。

尖圭コンジローマは薬物療法でイボを消失させることもできますが、イボの数が多かったり症状が進行していたりすると薬物療法だけでは完治が難しいこともあります。そのような時には外科手術を行う必要があり、基本的にはレーザーで焼却、電気メスで切除、液体窒素による凍結療法の中から手術方法が選択されるでしょう。外科手術によってイボを取り除いてから残りは薬物療法よって治療を行います。手術を行ったとしても、イボを完全に取り除くことはほぼ不可能ですので、手術を行ったからと安心せず治療を進めなければなりません。

治療を続けていくうちに症状が見られなくなったとしても、イボになっていないだけで体内にはヒトパピローマウイルスが潜伏している可能性があります。もしも体内にヒトパピローマウイルスが潜伏していれば、免疫力が低下した時などに簡単に再発してしまうでしょう。免疫力の低下などがなくても、時間が経過するとともにイボが誕生する可能性もあるので、独断で薬物療法をやめず、医師から完治したと診断を受けるまでは治療を続けるようにしてください。

尖圭コンジローマは早期発見から素早い治療を行うことができなければ、少しずつイボの数が増えて治療を行うことが大変になります。もともとアトピー性皮膚炎である人はイボが生じたとしても、アトピーだろうと勘違いしてしまうことがあるので、尖圭コンジローマの場合は特徴的なイボが発生することを覚えておくようにしてください。尖圭コンジローマは手術による症状改善が行われるので手術をすればすぐ完治すると勘違いしている人もいますが、実際はその後も薬物療法を続けなければならないので、まずは感染しないように予防して、もし感染してしまったのであれば一刻も早く治療を行うことが大切だと言えます。